過去と未来が交わる場所
ども、りょうちんです。
プラットフォーム第8回公演
「正義のみかた。」
無事5公演走りきることができました。
ご来場くださったみなさま
応援してくださったみなさま
本当にありがとうございました!
いやぁ、私の即興人生の中でも
1、2を争うとっても大切な時間でした。
私にとって、2010年ごろが即興人生の一つのピークで
怖いものもなく、全国各地でいろんなショーに出させてもらい、
伸びてく自分、精度が上がっていく自分が楽しくて楽しくて
しかたがなっかった。
だから2011年ハルさんがうまれて、一線を退いたとき、
そのキャリアがポッキリ折れたような焦りが
実は根深くあったんだ。
初めての育児は密室育児だし、
永らく一緒に活動してきたチームの活動休止するし
いろんなことが重なって気分的にも焦る焦る。
あのときならできたはずのことができなくなっている苛立ち。
企画を立ててもじっくり挑めないもどかしさ。
子育て経験者から、一緒に居られるのは今だけよって言われてもイエスできない現実。
そんなこんなのなかでも、やっぱり即興は捨てられず、
自分の業の深さに辟易としたり。
2年前プラットフォームが明石に来たときは
まだ、そんな焦りのど真ん中で
アップアップしてた時期だったんじゃないかな。
去年、あドり部に入ってきたさんとタッグを組んで、
りょーちん、渡さんのワークショップを受けるなかで
こうありたい自分みたいなものを少しずつ手放せるようになって
そしたら、どんどん世界に色が戻ってきて、
すごく新鮮に即興を楽しめてる自分を感じられるようになってきた。
まだまだ、ワクワクできることがたくさん即興にはあるって
素直に思えるようになったんだよね。
そんなこんなの紆余曲折を経ての今回のプラフォ参加。
前回の別演目での関わりでなく、
プラフォのフォーマットの中に入って演じる経験。
いやぁ、刺激的でした。
自分の中で役が育っていく不思議。
怖さ、面白さ。
そして駆け抜けた後、自分の中に残ったのは、
バラバラだった自分がひとつに統合された
そんな感覚。
2010年のイケイケの自分
そこからの焦り迷ってた自分
そして今の自分
全ての自分がいて、
今このタイミングだから、
できたこと。
なんだか、その全てのことに丸がつけられた
そんな公演になりました。
プラットフォーム最高のチームです。
声をかけてくれて本当にありがとう。
これからもお互い、いい作品を生み出していこうね。
そして、いつも、なんやかんやと
支えて助けてくれる家族に感謝。
あなたたちがいなければ
こんなことは絶対できない。
本当にありがとう。
わたし、次は1人部で新作をお届けします。
今回感じた感覚を大切にしながら、
フルスイングで、お客様に楽しんで頂ける作品を
作っていきたいとおもいます。
詳しくは→『ひとり部』りょうちんvol.0
楽しみにしていてくださいね!
お待ちしています